▼2009/03/01〜02 釣日記                  

 太田川水系 天候 晴れ  時刻6時  気温5℃  水温4℃       
 
   
3月1日
 待ちに待った解禁日。ゆんべは少々寝付きが浅かった。
 こんかいの釣行は 史上最強の釣り師さんと ワザ師さんで 5時ごろの集合。
 星空を眺めながら いざ 西方面に出発。 
 川の中流域から現地に着くまで あちらこちらに乗用車が駐車してあり皆さんはもっと早くから
 場所取りに苦労されてるみたいです。
 時刻は6時前。 車から降りると   ”さむっ” 気温5℃。
 暗闇の中 電池を照らしながらの支度。
 全員が新品のウエーダーなので、支度にも力が入る。
 
 下流に向けて歩くこと約500m。
 そこから川に入り 釣り支度。寒いので手がかじかみ思うようにならない。
 草を見るとキラキラ光ってる。 霜が降りてるので 寒いはずだと 全員納得。
 これも 晴天になる前ぶれの現象。
  「 はよう ぬく〜なりゃええのにの〜 」

   と  思ったとたん おじさんはすべって ごろんと尻餅ついてしまった
   川に入る 感覚が半年ぶりとなれば これもしゃーないか
   いやいや  ( としかのう  )

 上流に向けて ボチボチ 行きましょうか。





  8時21分
   小さな 滝つぼから舞い上がる水しぶき
   
   朝日に照らされる
   マイナスイオンいっぱいの渓流
   








 投げ始めて 10分でも経過したであろうか
 おじさんのルアーに 天然物のちびアマゴが釣れはしたが 写真を撮る前にランディングネットから
 スルリと逃げられし 。
   「 ま〜 始まったばかりだし その内 釣れるでしょ 」

 ところが いけども 投げども 3人のルアーに反応が全くなく
  え〜っ  漁協関係者は 魚影は結構あると 言ってたジャン

 


 10時59分

  やなぎの芽も膨らみ
    春に準備










 先日の 雨天が続いたこともあり 少し増水ぎみかも。
 史上最強の釣り師さんも ちびアマゴが釣れたとのこと
 ちいこいので すぐ リリースされたみたい
 初物の記念に 接写できたらよかったのにね。 残念。

 
 そして 大事件発生。
 ワザ師さん 早くも春の渓流で初泳ぎを済ましたとか。
  ( 泳ぎたくて泳いだんじゃないよね  )

  おじさんの 定説文
 { 
一歩一歩 渓流を歩くとき この石は 動く  }常にこの意識だけは我が胸に。

 みんなで 手分けして 衣服の天日干しに
 ウエーダーの中の 水分除去に 一所懸命。
 エンジンをかけて 暖房にてシャツを干したり
  怪我がなかっただけはと 思うほうがいいのでは。

 記念すべき ちびアマゴの釣れた ことと
 記念すべき?  初泳ぎ?
 そんとき おじさんは ルアーの調整に夢中であった為 状況が全くわからず。
 な〜んも見れませんでした。






  12時3分
  
   春先の スギ花粉による
     モヤッとした 午後のひと時

   3人とも なんとも なく、、、。







 早めに エサ釣りに変更したほうが よかったかな〜。
      反 省!!
 水温が低い為 アマゴの活性が低いのであろう。

 帰路  明日は エサでやろうかいなと 打合せ。
 結局  本日の釣果はようなかった。

     
3月2日
 太田川水系 天候 曇り  時刻6時30分  気温3℃  水温4℃       
 
 本日も朝4時半起床。
 5時40分 安芸灘の一発屋さん と ワザ師さんの3人で出発。
 西へ走りながら 車のフロントガラスに白いものがほんの少しパラパラ。
  えっ  雪 ?。

 本日は出発を少し遅らせたため現地に到着したころは、夜も明け 足元は明るかった。
 なぜ 出発を遅らせたか 
  理由
    月曜日の為 釣り師は少ないと判断
 車から降りると
  「 さむっ〜 」  冷蔵庫の中にいるみたい。
 支度の済み次第 上流に向けて 思い思いの のべ竿での 釣り方で ボチボチ開始。
 




   6時42分。
  
   くもの巣に 小雪がくっついて
    ハンモックの形に

  おじさんもこんな光景 始めてかもね

   いかに 気温が低かったか







  約1時間後 白い泡が巻いている落ち込みにて ワザ師さんの竿に 
  ちびアマゴの11cmが姿を見せてくれた。
  天然物で 美しい 魚体のアマゴ。 今シーズンの 初獲物です。
  ほんまに  いい色 してますね〜
  





  7時35分
  ワザ師さんの 天然物の11cmのアマゴ
  
  写真撮影後  リリース。


  そのうち  大きくなって 再会
    できる楽しみがあるっていうもんです。


   「 じゃ〜 またね〜 」   



 リリースした 11cmのアマゴは、小石にピタッとくっついて 動く気配なし。
 小石についている ちびアマゴ 撮影しようと構えると どこにいったかおじさんにも見えなくなり、
 ようく見ると おじさんの 足元の靴のそばでおじさんに 寄り添うように じっとしてた。

   「 かわいい!! 」と思ったおじさんでした。
 


  7時38分

   おじさんの靴のそばで
     ひとやすみ ひとやすみ

  おじさん このアマゴの 傘になった気分です。

  演歌の世界で 
    ♪ ひとのかさになれよと♪
    ♪  おしえてくれた〜 アマゴさん〜♪

   マッチ しないかも



 安芸灘の一発屋さんは 大きな滝つぼにて ねばってました。
 白い泡の中に投入して、しっかり 沈めて、、、。





  8時45分

  安芸灘の一発屋さんの竿に
    21cmのアマゴ

  朱点が綺麗ですね。






 結構 手ごたえあり とのこと。
 もう少し 気温が上昇すれば 望めるでしょう。

 その後 釣りあがるが、 お互いに竿が曲がることはなかった。
 チャラ瀬になりつつある 模様と判断し、昼にしようと車のところに 雑談しながら 歩く。
 

 


  11時過ぎ
    この上流はチャラ瀬
   確実に アマゴはいる景色なんですけど

  水温が低いために 動きなく
   アタリがなかった








 12時ぐらいに お湯を沸かし 本日のメニュウは 牛丼。
 コンビニにて ご飯だけ 購入し この牛丼を沸騰しているお湯の中で温めて
 ご飯にかけて  いっただきま〜す。

 寒いときは あったかいものに限ります。

 昼食も済んだところで、 そこから 下流に約500mくだり、 そこから 上流に向けて
 釣り始める。

 ワザ師さんが 昨日 獲物の姿を見たプールにて、なんどもエサをナチュラルに流してる。
 14時48分
   「釣れたよ〜」   ランディングネットの中におっきいのがいるではないか。

 本日の最長寸  
22cm



  14時48分

  さすが ワザ師さん

   ねばりに ねばった大物です。 

  いい面構えですね






 予定のコースを終わり、帰路途中のある場所にて 1時間ぐらい釣ってみようと思い立ち
 ここで 少々 全員釣果もありました。
 
 其の中の 唯一おじさんの 一匹です。
 プールの上流側で 瀬の中を流してると17cmのアマゴが遊んでくれました。
 ちいさくても 久々の アマゴでした
   感動!!  そして  全員に乾杯!!



   16時23分

  おじさんの 初獲物

  光線の加減悪く 
   天然物の色合いがでてなく残念








 この後 すぐ デジタルカメラが 動かなくなり 
  あちゃ〜 めげた。

 ( なんのこたぁー ない  寒さにて バッテリーの性能が半減して
    早めに 電池切れしただけでした )
 それだけ 朝から 夕方まで気温が低かった。

 18時過ぎ納竿。 
  寒い中 ほんまに 手が かじかみながら
    おつかれさま〜。

  ちなみに 翌日の3月3日は 平地においてもぼたん雪が昼過ぎまで舞ってました。
  雪が降った後より 降る前の方が 寒いとは 昔から よう言うとります。

   2009年釣果表へ