▼2006/11/12  釣り日記

   フイッシングレイク たかみや   天候 晴時々霧雨    時刻 7時    気温 6℃  水温 14℃

 仕事の合間と家庭の用事を縫うように時間を調節して、
やっと我が師匠と今年最終の釣り行きができてストレス解消してきました。
前日は雨。雨がやんでいることを願いつつ、照る照る坊主を部屋の中にぶらさげて就寝。
朝5時起床 6時出発。中国自動車道を一路東へ。
高宮インターで降りて県道を北へ。
道中1台の車も見ることなく、又出会うこともなく、今日は1番のりじゃーと思いつつ
現地に着き駐車場をみると 車 くるま クルマ。。。。えっ なに これ??。
たくさんの車が駐車しているではないか。
支度を整えフイッシングレイクの事務所までいくと、湖面の周りズラリと 人 ひと ヒト、、、、。
聞けばある釣具店のつり大会とか。
岸からは竿の振れるスキマがないと判断し、貸しボートの手配済まし、
オールをにぎるのは弟子の仕事と世間では相場が決まっていて
師匠には艫に座ってもらい、いざ湖面の中央へ。










    朝もやのたちこめる
      湖面の景色







あちこちでトラウトたちが ドボン ドボン と跳ねているではないか。
はやる気持ちを抑えて、岸から投げている釣り氏達の邪魔をしないように気を使いながら 
 ソロリ ソロリ と オールを力いっぱい漕ぐこと約7分。やっと湖面の中央へ到着。










    朝日に照らされる
       上流付近の紅葉







アンカーを降ろし、水深約8M付近で釣り開始。
スプーンの5グラムを結び、ポイントめがけて投入。
久しぶりの竿を振るこの感触。湖面のマイナスイオンを頂きながらすがすがしい気分で
投げ入れるが、お天道様の光線は我がボートの位置が山影になっている為
いましばらく当たりそうもなく、 寒いので手がかじかむ〜。
師匠は手袋をはめだした。
自分もしたいと思ったが時遅し。準備してなかったー。
準備の不備を一人でブツブツいいながら嘆く。
寒さこらえて竿を振っていると、いつの間にか太陽光線が
自分のポイント付近に当たっているではないか。

ゆっくりとリールを巻いていると 「ゴツン」と竿先が丸くなり
いい手ごたえが伝わってくるではないですか。

 おじさんの定型文
 
「リールを巻く巻く糸は出る」

我が手作りの玉網に無事取り入れ完了。

(写真 消滅のために ありませ〜ん)

師匠は竿さばきが自分とは違い、さすがだよね〜。
レインボーを3匹釣り上げ、4匹目はバラしてしまった。
師匠のスピナーを追いかけてくるトラウトがいるんだけど、フッキングまではいたらないと、、、。









  
    おじさんの釣った
ヤマメです。







その後は、目の前、又はポイントに投入しスプーンを引き終えた場所付近で
堂々とトラウトたちのライズがドボンドボンと釣り氏をあざ笑うかのようにあり、
 「おじさんじゃ〜 いやだよ〜」
 「釣れるもんなら、釣ってみな!!」  と 言ってるみたいで、

  「 湖面上の 男心と 水中の鱒類 」

喰いが悪くなれば、ミノープラグ、スプーン、スピナーなど、師匠もおじさんも 
持っているアイテムをとっかえ ひっかえ付け替えるが竿は曲がることはなかった。
釣れないつり氏のひがみに見えて思えた今年最終の釣り行きで、
楽しいストレスの解消できた半日でした。

       川よ、魚たちよ、今年もたくさんの思い出を
       本当にありがとう。
              来年も元気に会おう!

         日常の生活のなかでつい忘れかけてしまう
         ≪ゆったり・のんびり・静かな時間の流れ≫を
          思い出させてくれる魚たちに心から感謝し、
        豊かな自然を守れる人間でありたいと切に願って
            【ヤマメ釣房2006年釣り日記】
               ここに閉幕いたします。
          来年もどうぞよろしくお願いいたします。    
               ありがとうございました。
       


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