▼2006/06/30 釣り日記
高津川水系 天候雨 時刻７時 気温２０℃ 水温１７℃
眠いのを我慢して４時出発。先月はデジカメの準備不足に泣かされた経緯があり、
今回は念入りに準備し、フイルム式のカメラもリュックにいれてと、、、、。
小雨にむせぶ国道を北へとあせる気持ちを抑えながら走る。
走行中、５時ごろ大粒の雨が、ばしゃばしゃと降る。
５時４５分。お目当ての現地到着。日ごろの行いが良いと見えて支度を整える間、
雨は小休止。
道中に雨にも負けず
咲いていた紫陽花
おじさんも雨にも負けず
すきだね〜
大事件発生。ウエーダーを履いて、後ろのトランクの中を開けると、 ない！
ランディングネットがない。 腰びくもない。 「 あちゃ〜 」。
しばらく 呆然、、、、、、とするおじさん。
このおじさんのよいところは、なければないように、あればあるように臨機応変に
対処出来るところがすばらしいのです。
リュックの中に細長いスカリを入れていたのを思い出し 腰にぶら下げて歩くことにした。
さあ〜 気をとりなおして いざ出陣。
小雨の降る中、川岸にそーっと降りて行き、グッド波に お気に入りのルアーを
投入すると水中がキラッとひかり、竿に重みがグッとのしかかる２０ｃｍのやまめでした。
ランディングネットのない不自由さは辛いものがあり、ドラグを緩め勝手にしておき
リールを巻く巻く糸はでる。（ おじさんの定型文です ）
なんとか岸まで寄せてとりこみました。
いつみてもいい色してますね〜。
本日の１匹目の
２０ｃｍのやまめ
すこし上流に移動し、車から川に降りる途中に咲いていた花です。
緑の中に黄色のはなびらが鮮やかに映っています。
日中でも大きな木陰が出来るところがあり、グッド波あたりに投入し、
アップでジワーッと引いていると、ゴツン！！いままでにないおおきなあたりあり。
「 イダ ？ 」
いや違う。イダならもっと走るはず？。 思ったこと
「 今日はランディングネットがないんじゃ〜。
たのむけ〜 ばらけるなよ〜。 」
リールを巻く巻く糸が出る。（ おじさんの定型文です ）
流速もあり、なかなか岸に寄らなくて難儀しましたよ。浅瀬に寄るとフッキングは
しっかりしているようなので小石のある所まで引きずりあげました。小石のうえでも
跳ね回り元気いっぱいでした。
我がヤマメ釣房のヤマメに関して最長寸の２５ｃｍ。
自作のランディングネットを背景に写ってないのが本当に残念です。
「 ああー くやしい！！ 」
検寸器がないので
竿と一緒に撮影
２５ｃｍの堂々たる風格
いい面構えでしょ。
写真撮影も終わり、近辺を釣り歩くが手ごたえなく、約１０キロ上流へと走る。
本流と支流の合流点で本流と支流の落差は約２Ｍぐらいあり、支流の上流に向かって
すぐの所に小さなプールがあり、プールの最上部に向け、腰を曲げてお気に入りの
ルアーをヒョイと投げ、ダウンで早くリールを巻くとヤマメの追う姿が見えるではないか。
プールの肩あたりまでしっかりと追う姿、水面と自分の目線が一致している為に、
喰らいつく瞬間がばっちりと確認でき、渓流釣りのおもしろさを発見できました。
２２cmのヤマメです。 背景にランディングネットのないのが寂しい。
２２cmのいい体格
少し肥満体？
そこから、少し上流へと車を走らせる。
川幅４Ｍの里川。
ちいさいプールの中にルアーを投入すると、チビヤマメが遊んでくれました。
石囲いでちいさなイケスを作り その中でどんな角度の撮影の仕方をすればヤマメらしく
綺麗に写るか我が手のひらの中でころころともてあそび、シャッターを切ること１０枚。
手の中のチビヤマメ
その内、１匹では面白くなく、もう１匹おらんかのうと思いその場で上流に向かって
竿を振ると、手ごたえあるではないか。
手元まで巻くと、これも似たようなチビヤマメ。これもシャッターを切ること１５枚。
思い描いた構図です。
８月の中旬ごろには、大きく成長してくれるでしょう。
身の回りがあれこれ忙しく、やっと時間がとれたので１ヶ月ぶりの釣行でした。
先月はデジカメ、 今回はランディングネット、腰びくといままでにない忘れ物でした。
次回は 準備万端整えていけるでしょうか？？。
（ おじさん 少々不安になっております。 ）
次回は必ずランディングネットを背景にしたヤマメを写真に撮り、
日記に載せたいと思ってます。
おじさんの たのしい いちにちでした。
