▼2006/05/30  釣り日記           

 高津川水系 天候晴 時刻14 気温?℃ 水温?℃       
 
 約1週間前から、師匠と約束していたにもかかわらず
 我が一代転機の出来事により、一度いかれませーんと
 ことわりの電話をいれたものの、なんとか都合つけたい一心で
 午前中にスムースに事が運び、終わった途端、頭ん中は
 もう渓流のことしかなく、昼ごろにはあの橋のあたりに
 おるはずとの連絡を受けていたので、安全運転に徹する。
 高速を降りて川のほとりを、上流に向かい走ると
 久しぶりに見るこの景色
  「 ええのぉー。 新緑と川の水のコントラストがなんともいえんのぉ〜。 」
 完全に気持ちは川の中に入ってる。
 ヤマメの釣れた時の状況を想像しながら、顔も口もほころんでました。
 途中のコンビニで買ったおにぎりを、食べる為に道路のほとりに車を停止させ
 おにぎりを食べながら、山の稜線あたりをデジカメに撮ろうと思いスイッチをいれるが、
 デジカメがなんにも反応しない。   ゲッ!!
 「あちゃ〜。 めげたかいね(標準語で壊れたかな)。 」
 先日、充電したはずじゃが、、、、、、。

 とにかく行くしかない。

 あの橋を目標に走って、1時間半で到着。
 電波の届かない山の中での合流は意外とスムースに出会えました。
 
 師匠はお昼の食事をされてる所でした。
 午前3時に出発して、5時過ぎにはいつもの川に入り、
 その場所にて、
尺超えのヤマメ を、手元近くでばらしたとか
 ほ・ん・と・に悔しそうでした。 



 ウエーダーに履き替えて、ランディングネットを背中に
 背負うためのチョッキをさがすが無い。
 「 あちゃー。 チョッキを忘れた。」
 気温計、水温計、はさみとチョッキの中には道具がいっぱいあるのに、
 「 ま いいか。 しょうがない。」
 急いで支度をすると、ろくなこた〜無い。

 おもむろに川の中に入る。
 あたりもなく、もう少し上流にいってみようと話がまとまり、
 大きな橋のあたりで、崖を降りて少し下流に下ると
  いい 
グッド波 が見えるではないか。
 一投目のルアーを流芯に向かって投げてリールを巻いていると
 手元に ググッ といい手ごたえがあり、水中で キラッと
 ヤマメの白い腹が光っている。
 「 ばらけるなよ。 」と願いつつ
 今年初めての 
19cm のヤマメを玉網にいれました。
 「 おおー。久しぶりじゃの〜 」
 デジカメが使えず、写真でお見せできないのが、残念です。
   
   「 備え悪ければ 憂いあり 」 こんな諺あったけ??。

 しばらく ジッ と眺めて パーマークの綺麗さと手作りのランディング
 ネットのコントラストがなんとも言えぬ満足感に感動してました。  
 この瞬間の喜びがあるから 渓流釣りはやめられん。 と、自分に納得。
 もうひとつ下流の 
グッド波 の所にもルアーを投げてみると
 ググッと手ごたえあり、
18cmのヤマメをゲット。
 
 デジカメが使えない時には、釣れなければいいのに。
 ほんとに、写真に撮れないこのくやしさ。 「あ〜 はがえ〜」

 もっと上流で、おおきなプールの流れ込みの白い泡のたっている中を
 引いていると 突然強烈な引きを感じるではないか。
 細い竿がU字に曲がっている。 慎重に水面に浮かせて玉網へ。
   
25cmのゴギ でした。
 おじさんは、写真は撮れなかったけど、楽しかった半日でした。
 そして、師匠も ストレス ゼロとなった貴重な1日でした。 あとで聞くと、
  逃げられたヤマメにジワジワとストレスが溜まりつつあるとか。
  でも、次回の楽しみが出来ていいのでは、、、、。

 帰宅してから、カミさんに
  おじさん  「 川に持っていくと動かなかったよ。 」と話すと
  カミサン  「 また、めーだんね。 もう〜 」
 
 すぐデジカメのバッテリーを充電してみるとちゃんと使えました。
 日ごろの手入れがようないの〜。     反 省。



 やっぱり、フイルム用のカメラを予備にリュックに入れて持って行く事にします。
 今年初めての渓流釣りを堪能できました。
 溜まっていた ストレスも吹っ飛んだようです。
 次回は必ず写真に撮り、日記に載せたいと思ってます。

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